車売却で高く売る時期・タイミング・売り方はこれ!
車売却で高く売れる時期とその理由は?
車は1年通して売れているイメージがありますが、意外に販売台数には波があります。
その為、自動車販売店などはもっとも車が売れる時期に向けて、車を仕入れなくてはなりません。
車を売ることで利益を得る自動車販売店では、1年で一番売れる時期にしっかりと販売することによって他の閑散期の業績を補います。
ちなみに自動車が一番売れる時期は3月の年度末決算期です。
新生活の4月に始まる前に車を準備する人なども多く、販売店には多くのお客さんの姿が見られます。
しかし、この3月末に車を売るのは高く売れる事にはなりません。むしろいつもより安く買取られてしまいます。
なぜなら3月末にはすでに販売強化に向けて、販売店には車の在庫が溢れています。
その為、その時期に車を売ろうと思っても、業者に取っては正直いらないと思っている場合もあります。
つまり高く売れるにはその販売強化をする為に車をかき集めている時期、つまり「2月」から遅くとも「3月頭」までに車を売ると、他の月よりも高く買取りがされます。
車の機能や特性はさまざまです。
雪道を走る事を得意とした車もあれば、春や夏の季節を感じる楽しみを持った車など個性豊かです。
しかし、その車をすでに所有している人であれば関係はありませんが、これから購入しようと考えている人はその車を購入するタイミングは、特性を活かす前に購入するのが一般的です。
雪に強い4WDの機能や寒さに強い寒冷地仕様の車を購入する時はそのシーズンの前、つまり9月や10月に。
オープンカーなど心地の良い風を感じながらドライブしたいと考えれば4月や5月頃には購入したいと検討しています。
つまり、車の季節に関係する特性を持った車を売りたいと考えた場合、これら需要の出る時期の前に売却するのも高く売る方法のひとつです。
車売却で高く売れるタイミングは?
車を高く売るタイミングのひとつがマイナーチェンジやモデルチェンジなど、車のデザインや機能が変わる前に売るのも有効です。
一般的にモデルチェンジが行なわれると、それまで最新モデルであった車は旧式(型落ち)となり人気や相場が大きく落ちる要素を持ちます。
その為、万が一モデルチェンジがされるという情報をキャッチできれば、自身の車が最新のまま売ると結果的に高く売れお得です。
モデルチェンジは大衆車であれば約5年間隔。大きな変更は見られないが改良をするマイナーチェンジで約3年ほどのサイクルで行なわれています。
定期的に雑誌やインターネット、またはディーラーなどで情報を収集しておくと良いでしょう。
自動車を売るときに影響するのが走行距離です。
どんなに新しいモデルの車でも過走行の車は高く売れません。
しかし年式が経った車でも走行距離が少なければ売れる要素があるため、買取額にも影響します。
つまり、走行距離が極端に延びる前に売ることが大事です。
車の売却時には通常3万・5万・7万・10万キロと言ったように区切りがあります。
つまりこの大台を1kmでもオーバーした時点で買取り価格に大幅な影響がでます。
ちなみに買取りなどで一番価格の下落が落ちるのは5万キロです。
10万キロの車は整備をしっかりとしていればまだまだ走りますが、一般的に車の寿命は10万キロという感覚があります。
つまりその半分を過ぎると、寿命も半分と評価され買取り価格などに影響がでるのです。
車を売りたいけど、車検の時期が近いと迷います。
特にイメージでは車検の期間がまるまるある方が買取り額にも影響しそうに感じます。
確かに少ないよりは、期間が沢山ある方が査定額も変わります。
しかし、車検には固定の税や保険などの法定費用と車検費用と代行費用が掛かる場合があります。
普通車であれば安くても7万円近く掛かります。もちろんディーラーなどでしっかりやれば10万円オーバーは珍しくありません。
しかし、車検を通したことで買取り価格に影響する価格は7万円も上乗せされません。精々1〜2万円でしょう。
つまり、元が取れないという事です。高く売るなら車検は無視した方が、結果高く売れている事と同じ効果を生みます。
車売却で高く売る賢い売り方は?
自動車を高く売る時には買取る業者の比較をすると良いでしょう。
今では自動車一括査定など、同じタイミングで複数の買取り業者の査定見積額を依頼することが出来ます。
買取額は業者によっても大きく異なり、欲しいと思っているタイミングも違います。
つまり複数の業者を比較すれば、欲しいと思っている業者もなかには見つかり、相場以上の見積りを提示してくる事も少なくありません。
賢く売りたいと思えば、この様に便利なシステムを活用することも重要です。
車を売るときは売る業者が正しく車を査定してくれているか考えなくてはなりません。
例えば軽自動車の買取りを得意とする業者に、外車のスポーツカーの査定を出したところで満足いく正しい査定額は得られないでしょう。
つまり外車は外車。国産車は国産車というメーカー毎とエコカーならエコカーを強化買取りしているお店など、自身の車を得意とする業者に査定依頼するのも賢い方法です。