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リビルト品と中古部品との違いとは?

現在、マイカー持ちの人の中で、自動車の修理や整備の費用を抑えようと動くのが顕著に現れてきています。

 

「新品の部品を使用すると数万円はかかりますが、中古部品やリビルト品を使用すると数千円で済みますよ」
というセールストークは、昨今の自動車整備工場や、一部のディーラーではよく謳われている商売文句の一つです。

 

しかし、中古部品とリビルト品の違いをしっかりと認識している人、リビルト品がどういう部品なのか理解している人は案外少ないと思います。

 

この記事では、『新品より安いのはわかるけど、何が違うの?』という疑問に答えるべく、リビルト品とはどういった部品なのか?中古部品と何が違うのか?という点について、詳しく解説していきます。

 

 

リビルト品って何?

基礎知識として、『リビルト品とはどういった部品なのか』をまずご紹介します。

 

リビルト品とは、ざっくり言ってしまえば『修理した中古部品』です。

 

交換や整備などで出る様々な自動車からの中古部品や、故障してしまった部品を”分解・修繕・洗浄・再構築・検査”した部品で、専門の業者がプロの腕を存分に振るって作業を行っています。

 

リビルト品の秘密とは、その作業にあります。

 

”分解・修繕・洗浄・再構築・検査”の5つのステップを踏むことにより、使い古した部品でも新品に近い性能を引き出しています。

 

もちろん、”修繕”の段階で磨耗したパーツや劣化してしまった部分を交換したり、研磨しています。

 

その分手間はかかっていますが、1つの部品のみで作業するのではなく、同じ部品を複数用意して5つのステップを行っています。

 

そのため、使えるパーツを流用したりと、部品同士を交換して修繕を行うこともあるので、かえって中古部品より安く上がることもあります。

 

『修理した中古部品』『複数のパーツのハイブリッドの場合もある』という2つの秘密を持つのが、”リビルト品”というわけです。

 

 

リビルト品はなんで安いの?

リビルト品が新品よりも格段に安いのは、素材となる部品が全て中古の部品であることが理由として挙げられます。

 

新品の部品というのは製造工場で生産されていますが、それらは全て厳しい基準をクリアした製造方法で、”未使用”である事が絶対の条件として存在します。

 

多くの商品・部品は、この”未使用”という部分に価値がついていて、値段が高くなる訳です。

 

ところがリビルト品は、格安で市場に流れている中古品や、自動車の廃車工場から中古部品を仕入れ、それを5つのステップでリビルト品へと格上げします。

 

そのため、仕入れ費や人件費が格段に抑えられ、その結果市場に流通するリビルト品の相場は格段に安くなっています。

 

 

リビルト品と中古品の値段の差は?どっちがお得?

リビルト品と中古部品では、断然リビルト品の方がお得であると言えます。

 

一見すると手間がかかっている分、リビルト品の方が値段に差があるように思えますが、実際はその限りではありません。

 

もちろん、部品単体での値段相場は若干リビルト品の方が高くなることがほどんどです。

 

しかし、何も手を加えていない中古部品には、「交換後、すぐにまた故障してしまう」リスクが伴います。

 

中古部品を販売する際に行うのは、一般的には「動作確認」「外観の洗浄」のみと知られています。

 

『もともと動作していた自動車から取り外した部品』や、『適応車種に取り付けて動作を確認した部品』というように、『動くこと』に絞って検査を行うことがほとんどです。

 

そのため、中古部品そのものの寿命や、中古部品を構成するパーツの検査はほぼ行っておらず、「交換後すぐにまた故障する」というリスクが伴う訳です。

 

ところが、リビルト品には先にご紹介したように”分解・修繕・洗浄・再構築・検査”という5つのステップを踏み、更にその検査の中には”動作確認”も含まれているので、『確実に動作し、劣化を除去した部品』であることが保証されています。

 

また、業者によっては一定の保証期間も設定されており、期間内であれば同じリビルト品の交換対応なども行っています。

 

「リスク軽減」「部品への信頼」「保証面」という3つの面を考えれば、購入時の値段が中古品と少ししか違わないリビルト品の方が実質的には安く、お得であるということがわかります。

 

 

まとめ

これまでご紹介した内容を一度まとめておきましょう。

 

リビルト品のメリット

・厳格な基準の下”分解・修繕・洗浄・再構築・検査”の5つのステップを踏む為、動作への信頼度が高く、再故障率が格段に低い
・保証期間が設定されている部品もあり、新品部品と同様の返品交換の対応が行える
・中古部品との値段の差がごくわずかであり、一部のリビルト品には中古部品より安いものもある
・行っている検査の質・量ともに中古部品より上であり、不具合が起きる可能性も格段に低い

 

 

リビルト品と中古部品との違い
  • 中古部品は取り外したものがそのまま売られるが、リビルト品は取り外したものを時に修理し、検査してから売りに出される
  •  

  • 中古部品には保証が無いことがほとんどだが、リビルト品には保証がついていることの方が多い
  •  

  • 中古部品は”動くこと”を重視して検査されるが、リビルト品は”正常な動作と新品に近い性能”を重視して検査されている

 

という具合に、リビルト品が中古部品と比べてどれほど優れているかわかると思います。

 

 

リビルト品のデメリット

ですが、あくまでも母体は中古部品であるリビルト品にも当然、デメリットは存在します。

 

この記事でも触れていますが、リビルト品の素体は”中古部品”となります。

 

その為、厳格なる検査等は行っているにしても『目に見えない劣化』というのはどうしても防ぎようがありません。

 

100%の信頼を置くのは避けておいた方が良いとも言えますが、それを払拭するためにリビルト品業者は保証期間を設けている、といえるでしょう。

 

次に、リビルト品の5つのステップは人の手で、手作業で行っています。

 

ということは、物によって仕上がりの差があったりすることが稀にあります。

 

もちろん、その差を無くすように厳格な検査を設けていますが、それでも作業する人が増えればそれだけ穴が増えるのは必然と言えます。

 

このような理由もあり、100%の信頼を置くのであれば諦めて高い新品部品を購入するのが良いでしょう。

 

以下に、リビルト品のデメリットをまとめます。

 

  • 母体が中古部品の為、目に見えない劣化はどうしようもない
  •  

  • 作業はほとんどが人間の手作業なので、稀に仕上がりに差が現れる
  •  

  • 上記の理由から、『リビルト品=100%信用できる完動品である』ということは言えない

 

という3つがデメリットである、と言えます。

 

しかし、メリットと比べれば目を瞑っても良いくらいのデメリットですので、やはりリビルト品は中古部品と比べて優れていることがわかります。

 

 

 

母体は同じ中古部品であっても、更に手を加え、上質な中古部品へと格上げされた物がリビルト品である、ということがわかるかと思います。

 

リビルト品を使用するメリットは、デメリットを考慮しても有り余るほど存在していると考えられます。

 

費用対効果も優れ、長い目で見れば格段に車の修繕費を安く抑えられること間違いなしのリビルト品です。

 

もちろん、世の中にはただの中古部品を”リビルト品である”と偽って販売する悪質な業者も存在するかもしれません。

 

低品質のものを購入しない為にも、リビルト品を扱う業者もしっかりと調べ、信頼の置ける業者とリビルト品のやりとりを行うよう心がけましょう。

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